本内容は、ちくろさんに直接情報を頂き作成させていただいた内容となっております。
ちくろさん、ありがとうございま〜す!
さてさて。。
フォルクスワーゲンゴルフ2の場合、ワイヤーの動きを理解出来れば意外と簡単に、好きな特性に出来ます。
ワイヤーはまずアクセルペダルから、リンクを返して、スロットルバルブを動かしてるために、単体で調整出来ません。
写真を見て動きを理解してください。
写真1
まず最初にここのナットを外すか、スロットル側のボールジョイントを外しておきます。
写真2
黄色いラインは、アクセルペダル側のワイヤーで、Aの部分が引き代の調整です。
ここを引っ張って、リンクを上に引くほど、チェンジのタイミングは高回転にスライドしていきます。
ただスロットルバルブ側のワイヤーも同時に動きますので、その分戻すのが必要になります。
写真3
写真2のAの部分と同じ場所になります。
アクセルワイヤーの調整個所をエンジンルームから見た所です。
ステーの後ろ側にナットがありますので、最初に緩めておき、黒いつまみを回して調整します。
最後にスロットルバルブ側を戻るまでワイヤー(写真1)を調整して、誰かにアクセルを踏んでもらい全開になってるか確認します。
全開になってない様でしたら、スロットル側の遊びが多いかアクセルペダルの下のストッパーが出すぎてるので下げてみます。
ここの調整で最優先はアクセルペダルを戻した時に必ず、スロットルバルブがきちんと戻ってる事を確認してください。
情報協力:伊牟田(ちくろ)さん
P.S.ちなみに、アーバン君は踏み込むとレッドゾーンぎりぎりでシフトチェンジするようになり、ATにもかかわらず、欲しいときに加速してくれる車になりました。
勿論(?)、ちくろさんにやってもらったんですが。(汗)
MTが良いけど諸事情によりATにしか乗れないそこのA2 Golf好きの方、試してみてはいかがでしょうか?
フォルクスワーゲンゴルフ2はメンテナンスの維持費も高くないですし・・・
ちょっとさわればすぐ反応するってのがフォルクスワーゲンゴルフ2(に限らず旧車はそうですかね?)の楽しさですね!