追加メーターとしてフォルクスワーゲンゴルフ2用のAir/Fuel Ratio Gauge (A/F計)を入手しました。
普通は空燃比計とか空燃比メーターっていうんですか?燃料と空気のバランスを濃い薄いで見るというメーターです。
形状はフォルクスワーゲンゴルフ2のダッシュのブランクスイッチと全く同じなので、ぴったり収まります。
本体はこんな感じです。いい感じでしょ?
で、装着です。あ、その前にこのセンサーは以下の状態だとうまく動作しません。
- O2センサーがボケている。(もりもりの場合、この状況だったため、O2センサーは新品に交換しました。( ̄▽ ̄)
- O2センサーのアース(Ground)がしっかり取れていない。
- A/Fメーターのアースがしっかり取れていない。(これ、結構見落としが多いようです。)
- A/Fメータ自身の内部故障(Vortexの仲間曰く、メーカからの輸送時や無理矢理装着して壊してしまうという事もあるようです。。)
さてさて。。
ダッシュのブランクスイッチを外してA/F計から出ているワイヤーをその穴に通します。
このA/F計は3本のケーブルがあります。それぞれ、プラス(赤)、アース(黒)、センサー(黄)の3種類になります。
もりもりの場合、プラスはヒューズボックスから取りました。
アースラインとセンサーラインはエンジンルーム側にケーブルを回します。
(アースラインは室内で取っても良いですが、今回はしっかりアースしたかったのでこの線もエンジンルーム側に回しました。)
丁度LLCが入っているリザーブタンク裏辺りにメクラ蓋をした穴があり、そこを通しました。こんな感じです。
ちなみに赤い線は他の線なので関係ありません。(^^;
アースラインは、タペットカバーのアースラインと一緒に接続しました。以下の通りです。
センサーケーブルはO2センサーのセンサーケーブルに割り込み接続します。
フォルクスワーゲンゴルフ2のO2センサーのケーブルは車種や年式により異なるようです。
アーバン君は1991年式のフォルクスワーゲンゴルフ2GLIで、O2センサーは白2本、黒1本の3本のケーブルがあります。
割り込み接続するセンサーケーブル(シグナルケーブル)はO2センサーからECUに繋がっている黒色のラインです。
以下の通りです。
以上です!(^^)
A/Fメーターはこんな感じに装着されます。
で、基本的な動きは(状況によりちょっと違うようですが)
1. エンジンスタートの冷えた状態の時:LEAN側で一定
2. あたたまると、アイドリングに合わせてLEAN側とRICH側を行ったりきたり
3. 走っているときも2と同じで、アクセルを踏むRICH側、抜くとLEAN側という感じです。
正直、機能的に全く意味無いですが・・・
フォルクスワーゲンゴルフ2の室内は地味なので動きを見てると結構楽しいですよ。( ̄▽ ̄)