いちたろさんより、フォルクスワーゲン ゴルフ2の雨漏り（水漏れ）対策（ドア内張り編）のレポートが届きましたので、紹介させていただきますっ！
雨漏りするぞ～！ってな方は是非参考にしてみてください！
では、レポートスタート！（＾＾）／
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ゴルフ２は、既に製造中止から古いものは２０年の歳月がながれ、雨漏りがみられる固体が少なくありません。
原因は複数考えられますが、内張りのビニールシートとドア本体の接着面が剥離することが原因でフロアに水が染み出すケースが非常に多くみられます。この対策をご説明いたします。
【仕組みと雨漏りの原因】
下図は、ドア左右の内装を剥いだ状態です。下図左の赤い線二本で囲まれている部分が今回チェックする場所です。
通常、雨はウエザーストリップと窓ガラスの隙間などからドアの厚み内側部分に侵入しますが、この雨は①ドア外側鉄板、あるいは
②内側ビニールシートを伝ってドア下にある水抜き穴から車外に排出される構造となっています。（右図ご参照）
このとき、①の場合はドアの外側鉄板を伝うので水抜き穴に直に落ちて問題ないのですが②の場合はビニールシートを伝い、
下図の○印の水抜き穴からドア内側の水抜き穴に抜ける構造になっているため、赤線の部分、特に下図で黄色に囲われた部分の
接着が一部でも剥離していると、そこから水が内張りを伝いフロアに水が溜まることとなります。これが原因です。
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【対策】
既におわかりのとおり、赤線部分のビニールシートの接着面が剥離しているかどうかを確認します。
特に、上図左の黄色枠部分が重要です。もし、剥離がみられたならば原因の一因に間違いありません。
修理方法は、一旦、ビニールシートを破らないように気を使いながら赤線部分全てを剥がし（上部はそのまま）、
鉄板面とビニールの両方をキレイに清掃し、ブチルゴムを切れ目無く貼り付けて圧着します。
これで完成です。
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いちたろさん、情報ありがとうございますっ！
室内に水が溜まってしまうパターンはいくつかありますが、ゴルフ2の場合、意外と多いのがこのパターンですね。大好きな愛車がびしょ濡れになってしまったら、とってもかなしいですよねぇ～。雨漏りしていなくても前もってチェックしておくとよいかもしれませんね！（一度室内に水が溜まると面倒なので。。。）
非常に分かりやすい解説、ありがとうございましたっ！
尚、他にVW ゴルフ2の水漏れであるのが、エンジンルームの水抜き穴が詰まってしまってフロントから進入するパターン（清掃しましょう！）や、エアコンのドレンの詰まりによる助手席下部エリアへの水漏れ（これも詰まりを解消させるしかないですね→ボクはまだ未経験です）や、トランクルーム側からの進入などなど色々とありますが、しっかりチェック＆対処すれば問題解消できますので気になる方はチェックしてみてくださいネ♪
