本内容は、以前ましばさんのサイトでご紹介されていた内容をご依頼により再構成し・・・
こうむらさんのご協力により作成させていただきました。
お二方、どうもありがとうございました。
さてさて。。
ご存知の通り、フォルクスワーゲンゴルフ2のワイパースピードはレバー切り替えの上から、
「Fast」
「Slow」
「Off」
「間欠モード」
という順番になりますよね。
これらそれぞれの動きのスピード(間隔)は一定です。
つまり、一番下の「間欠モード」の位置にしてもその間欠スピードは調整することが不可能です。
この間隔を、その時の天候にあわせて好みのスピードに調整することを可能にしたのがこの「ワイパ−間欠調整つまみ」です!
尚、このつまみは、レバーを1番下の「間欠モード」にした時に使用します。
このつまみで、調整間隔はワイパー1往復分(約1.5秒ほど) 〜 20秒間隔まで調整できます!
それではその作成方法スタート!
-必要工具及び部品-
1) ハンダゴテおよびハンダ
2) ボリュ−ム(16mm Aカ-ブ100kΩ):1コ+調整つまみ:1コ
3) 抵抗(10kΩ 1/4W):1コ
4) コンデンサ(電解コンデンサ16V/330uF :1コ(立型、直径8mm程度のものがいい)
5) コネクタ:1セット(これは他のジョイントでも適用可能)
6) ケーブル、熱収縮チュ−ブ
7) 既存リレー(19番のリレー)
* こうむらさんの確認では使用されているリレーは何種類かあるとの事。
それぞれの情報はこちら!(凄い!)
-既存リレーの加工-
丸でかこった114(110kΩ)をハンダゴテで外しケーブルを接続する。(1053(105KΩ)の場合もあり)
丸でかこった既存コンデンサーをハンダゴテで外し、電解コンデンサ-16V/330uFを付ける。
この時は、コンデンサ-の極性を間違わずに付ける。コンデンサ−の足の短い方がマイナスで長い方がプラスである。
ボックスに穴をあけて、ケーブルを通す。
これでリレ−の方の作業は終了!
-調整つまみの製作-
ボリュ−ムの一方に抵抗(10kΩ 1/4W) をハンダゴテで接続し、コネクタ−を接続する。
ココでは一応、絶縁及び保護のために熱収縮チュ−ブを使用する。
取付位置は任意に決めることが出来るが、ブランクスイッチを利用するとよい。
カバ−本体に穴をあけ、ボリュ−ムを差し込み、付属でついていたナットで締め、つまみを装着する。
加工したリレ−本体と調整つまみを接続して完成!(^^)
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冒頭にも申し上げましたが、本内容は、以前ましばさんのサイトでご紹介されていた内容です。
それをご依頼により再構成し、こうむらさんのご協力により作成させていただいた内容となっております。
お二方、どうもありがとうございました!
念のため申し上げておきますが、作業は自己責任で上記手法は参考としてご利用ください。
尚、今回ご紹介したリレーをゴルフ3のリレーにすることで間隔を調整することは一応可能です。
が、今回ご紹介の「ワイパ−間欠調整つまみ」を使用すれば、確実に欲しいスピードにすることが出来ます!(^^)
更に、作業自体は、約1時間ほどで完成し、かかった費用は500円もしない位との事です!
安いいぢりは最高ですね!
部品は東京なら秋葉原、大阪なら日本橋の電気街に行けば揃いそうですねっ。
今はネットでも電子部品を購入できるのでそういうのもありですね!