エアコンは正常に動いているのに、夏、ぬるい〜!とか、冬あったかくない〜!なんて事になっている方、いらっしゃいませんか?
エアコン吹き出し口から、スポンジのカスが飛んできて室内が汚れちゃったりした方、いらっしゃいませんか?
そんなVW ゴルフ2乗りの方は、エアコンの送風方向を切り替えるフラップをチェックしてみましょ〜!
ほとんどのケース、このフラップにはってあるスポンジが経年劣化でぼろぼろになっているはずです。
このフラップは穴の開いたアルミ板にスポンジがはってあるというモノです。
フラップで外気導入、内気導入えも兼ねており、スポンジがぼろぼろになっているとアルミ板の穴がむき出しになり、機能が落ちます。
それにより、エアコンの効きが悪くて夏に温度が下がらず暑い!冬に温度が上がらず寒い!現象が起きます。
ハイ、VW ゴルフ2 メンテナンスのメンテナンス♪
ここをキレイに張り替えれば、あなたも快適なエアコンライフ(どんなライフ?)がおくれますっ!
もちろん、エアコンが正常に機能していて、冬はヒーターコアが詰まっていない事が前提ですが。。
って前置きが長くなりましたが、以前いいかげんな作業をしていたため。。。
アーバン君、最近ぬるい風しか出なくなっていたので、フラップを再度キレイにアルミテープで張り替えることにしました。
では、作業です。(関係あるか分かりませんが、うちのゴルフ2のアーバン君は右ハンドルです。)
まず、コンソールを外します。
コンソールの外し方は下の写真をクリック!
つぎに、助手席側の鍵付き小物入れ(?)と、 その下の小物入れ(?)と、運転席側のコンソール右のカバーを外します。
これは単純に固定してあるネジを全て外せばOKです。
鍵付き小物入れはフタを開けるとめくらブが3個あり、それをこじればネジが見えますのでそれも外せばOKです。
ランプの線を切らないように。。説明が下手ですが、ご覧になれば分かると思います。
(*コンソール両側を外さなくてもできちゃうかもしれません。。)
全部外すとこんな感じにモコっとしたやつ( ̄▽ ̄)が、出てきます。
配線が沢山あるのは気にしないでください。( ̄▽ ̄)
その両サイドのナットを外します。(黄色のまるで囲んであるところです。)
これを持ち上げると中にフラップがあるのが分かります。
両サイドの吹き出し口につながっているパイプを外せばかなり作業は楽です。
が! 戻すのがかなり面倒なので、もりもりの場合は左側のパイプだけ外して斜め右手前にずらし、中に手を入れて作業しました。
左側のパイプは上写真のちょうど白で囲った辺りの奥にあります。手で探れば場所はすぐに分かります。
この裏にフラップがあるのですが、フラップは、アルミのような板状のもの1つとL字(への字?)状態のもの1つがあります。
板状のものが手前にあります。
ゴルフ2の場合、エンジンONで、エアコン吹き出し切り替えレバーを切り替えると、こいつが動くのが分かるはずです。
この板状のフラップの奥にL字状態のものがあります。
この2枚には、スポンジが貼ってあるんですが、それが経年劣化と共にもろもろはがれてきます。
これをきれいに剥がしてやると、板には穴がいくつか開いてあり、これらを完全にアルミテープやウレタンシートでふさぎます。
(何故か相変わらずアルミテープを使用しました。でも、ウレタンシートとかのほうがいいかもしれません。)
前回の作業で、奥のL字状態の作業をしておらず、今回はその作業をしました。
下の写真で、左奥に穴の開いたアルミ板が見えますでしょうか。
本来、これにスポンジが付いている状態になっています。スポンジが無くなるとこんな感じになってしまいます。
アルミテープが貼ってあるのが手前のフラップです。
なぜ右側に見えるかというと、フラップが奥側に切りかわった状態だからです。(う〜、日本語難しいっ!意味不明? )
L字君も、同じように穴をうめるようにアルミテープをはりまくりますっ!
手前のフラップが完全に手前側に来るとこんな感じです。
後は、元に戻すだけです。
モコっとしたやつのパイプをはめて、両サイドのネジを固定した状態で動作させてみます。
この際、下の写真の黄色く線を引いたところからエアがもれていたら、アルミテープ等でふさぎましょうっ!
本来、ここもパッキンされていてエア漏れはないのですが。。。
ここからエアがもれていると足元にも常にエアが出る状態になってしまうそうです。
これで完成ですっ。多分外したパイプをはめるのにちょっと苦労すると思います。
作業スペースの関係上、変な写真ばかり&説明下手なので、もしも作業される方でよく分からなければ言って下さいね!
この整備であなたのワーゲンゴルフ2も快適エアコンらいふ!れっつとらいっ!( ̄▽ ̄)